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児嶋勝の食べ物ブログ!歯科医が警鐘!食べていると確実に歯によくない食べ物 --- 尾藤 克之

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児嶋勝の食べ物ブログ!歯科医が警鐘!食べていると確実に歯によくない食べ物 --- 尾藤 克之

アゴラ 11/26(土) 7:10配信




世界に先駆けて超高齢化社会が現実のものになっている日本。誰もが長い人生を「自分らしく生きたい」と願っている。ところが現実はそう簡単ではない。食が豊かになりすぎたことで、罹患リスクは高まり「悩める晩年」が社会全体を巻き込んでいるからである。

今回は、歯科医師であり、米国抗加齢医学会認定医として「米国発、最先端の抗加齢医学を誰よりもやさしく語れる歯科医師」として活動をしている、森永宏喜(以下、森永氏)に「食品と健康」について話を伺った。

■ヘルシーで健康ってどういうこと

あなたの周りにいないだろうか?野菜をたっぷり食べることで「健康にいい」「体によい食事をした」と言っている人が。「無農薬」「有機野菜」でオーガニックと喜んでいる人が。そもそも、「ヘルシーな食事」とは一体どのような食事のことをいうのだろうか。

「健康によい食事ということについては意見があるかと思いますが、しっかりとした科学的根拠に乏しいものも散見されます。例えば、健康の敵のように思われがちなコレステロールを例に挙げれば、その医学的根拠とされているものは古いものが多く、主として1990年代の論文です。信頼性に疑問があるものも多いことは看過できません。」(森永氏)

さらに、当該食品に関わる関係者の発言が、ポジショントークとして影響していることも見逃せないだろう。本質的な生化学レベルの、また臨床実態に合った食事法について論じる必要性がありそうだ。

■ファーストフードはやはり好ましくない

ファーストフードが好まれている理由は、その手軽さにある。しかも、素早くカロリーが補給できて形状は柔らかいから、あまり噛まずに食べることができる。

「HFCS使用の甘いドリンクのセットは健康に好ましくありません。HFCSは『異性化糖』『ブドウ糖果糖液糖』とも呼ばれています。HFCSが使われたドリンクは病気のリスクを上昇させるという調査結果もあります。」(森永氏)

厄介なことは、国が定めた表示義務は成分が分解されていれば、表記義務がないことにある。「異性化糖」「ブドウ糖果糖液糖」は原材料を分解していることから、遺伝子組み換え等の表示義務はない。米国では、肥満や糖尿病などの原因となり健康を脅かすことから使用禁止運動が広がっている。

「ファーストフードやコンビニの加工食品の油脂は、酸化している危険性が大きく、摂取すると体内で活性酸素が発生しやすくなります。ファーストフードの摂りすぎには注意が必要です。」(森永氏)

■歯磨き、デンタルフロス、定期受診は必須

歯や口の中を元気に保つことは、色々な病気を防いで健康寿命を延ばすために非常に効果的と言われている。歯や口の中を良好に保つことは、生活習慣病や認知症を防ぎ、介護に依存しない幸せなシルバーライフを迎えるための大きなポイントになるそうだ。

「ポイントは3つです。寝る前のブラッシングで就寝中の細菌の増殖を抑えます。デンタルフロスを使うことで歯間の歯垢を除去します。さらに定期受診をすることで、異常の早期発見・早期治療はもちろん、適切なアドバイスを受けることができます。」(森永氏)

この3つのポイントを抑えて口の中から健康を目指したいものだ。また「かかりつけ歯科医」をもつことも有効な手段といえよう。さらに森永氏は、口腔の機能を良好に保つことの重要性を次のように述べている。

「口腔の機能が生活習慣、食習慣と相まって全身の健康維持に関わっているという研究成果が明らかになりました。しかも、異常が表に表れる前の『未病』状態で歯科が関与すれば、病気の発症を未然に防げる見込みが大きくなってきたのです。医療・福祉政策もこの方向性に大きく舵を切りつつあるので、歯科がゲートキーパーという潮流は加速していくのではないかと思います。」(森永氏)

「歯と口の健康」がいかに大切か、改めて認識する必要性がありそうだ。

参考書籍
『全ての病気は「口の中」から! 』(さくら舎)(http://amzn.to/2go7zkr)

尾藤克之
コラムニスト
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