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日清食品が5日、「謎肉」が通常の10倍入ったカップヌードルを発売すると発表しました。謎肉とは「ダイスミンチ」と呼ばれる豚肉主体の具材で、一時期は主力製品から姿を消していたこともあります。今年でカップヌードルが45周年を迎えることを記念した商品ですが、なぜ謎肉増量だったのか? 日清に聞きました。
ダイスミンチとは、味付けした豚肉と野菜などを混合してフリーズドライ加工したもの。食べただけでは作り方などの詳細がわからず、ネット上やファンの間で「謎肉」と呼ばれるようになったといわれています。
2009年から「コロ・チャー」に切り替わったことで、定番のカップヌードルからはいったん姿を消しましたが、昨年復活した経緯があります。(コロ・チャーとは、豚肉に下味を施し、加熱して仕上げたチャーシューをコロッとした形状にカットしてフリーズドライ加工したものです)
12日から発売されるのは「カップヌードルビッグ”謎肉祭”肉盛りペッパーしょうゆ」です。1971年9月18日に発売した「カップヌードル」が今年で45周年を迎えたことを記念した商品です。
通常の「カップヌードルビッグ」の10倍も謎肉が入った商品で、たっぷりの謎肉からうまみが染み出たスープに、ペッパーでアクセントを加えています。パッケージデザインも記念商品らしいお祭り感を演出しています。
記念すべき商品として、なぜ謎肉を選んだのか? 日清の広報担当者はこう話します。
「カップヌードルシリーズの具材で最も人気があり、要望が多かったため、どうせやるなら10倍にしようという話になりました。これまで『もっと食べたい』と思っていた方も満足できると思うので、楽しんでください」
8月9~13日、「世界で最もエコな音楽祭のひとつ」といわれる、オイヤ(Oya)祭が開催された。前夜祭には80以上のライブ、4日間続いた本会場トイエンでは90以上のコンサートやライブが催された。本会場では1日に1万7500人ほどが動員され、前夜祭を含むと8万人もの人々が訪れたことになる(オスロの人口は約65万8000人)。
ノルウェーでも最大規模のポップ音楽祭とされ、国内を代表する大物アーティストのほかに、欧米からのゲストが招かれる。オイヤに招かれる音楽家たちは、数年後にさらにビックになっている可能性が多く、国内でも大手報道機関が記事を数多く掲載するほどだ。ノルウェー最大の全国紙アフテンポステンは、本会場で最も大きい舞台に限り、電子版で生中継する。
最大級の音楽祭でありながら、同時に「環境に優しい」ことに徹底的にこだわっているのがこのフェスの大きな特徴だ。「グリーンなフェス」として、欧州で複数の賞を受賞しており、他国からフェスの関係者が視察にくるほど。
肉やファーストフード好きには物足りないかもしれないが、フェスごはんは驚くほどオーガニックとグリーンという言葉に徹底されている。
出店者はオスロで今最も注目されるグルメな飲食店ばかり。料理雑誌などでも話題となりやすい、「新北欧料理」といわれる、ローカルやオーガニックにこだわった、新風潮の料理ばかりが揃っている。
1皿100ノルウェークローネ(1220円)ほどで、実は、クオリティや現地の物価を考慮すると、高くない。1皿のボリュームが、もうちょっと多いと嬉しいが、おいしい地元の食を堪能するなら、オイヤほどおすすめ飲食店が集中している場所はない。オスロ市内でこれらの飲食店めぐりをしようとすると、移動が大変だ。
2015年のオイヤでは、35トンのオーガニックフードが消費された。
オイヤの緑企画班のリーダーであるイングリ・クレイヴァ・ムッレルさんは、「このお皿、食べられるのよ。あまりおいしくない朝食シリアルみたいな味がするけれどね」と語った。その取材の横で、たまたまランチをしていたノルウェー人カップルはその話を聞き、「え、そうなの!?」と、まじまじと自分たちのお皿を見つめていた。
この取り組みのおかげで、お皿は紙としてゴミ箱に分類されるのはなく、生ごみとして処理される。食べ終わった後に、食器ごと生ごみとして捨てられることは、面倒くささも省く。